山紀行

【富士山(須走口)】08.08.08の御来光

須走口から見上げる夕方の富士山

須走口ルート
須走口登りはじめは林の中
山梨方面に落ちる富士山の影
08.08.08 御来光

先週末に引き続き、今朝も富士登山。
今回は、須走口。
平日であったからか、登山口が違うためか、前回と異なり
まるで人がいない。
歩き始めて4時間、ときおりの山小屋で人と出会う以外はまれ。
須走口は、テインバーラインの下から始まり、夕日がある状態でも
ヘッドライトが必要。日が落ちるとほんとに真っ暗。聞こえてくるのは
大地を踏みしめる音とリュックの水の音だけ。木々を抜けても同じ音。
暗闇は一緒。ほのかに空と町の明かりが見えるくらいか。
人気なし、暗闇なのに、不思議と怖さはない。黙々と歩を踏み出していく。
9合目あたりで、ライトの電池が切れた人を拾い、一緒に登る。
頂上についてみると、見回す限り10人はいない。日の出までまだ相当早いからか。
日の出まで夜空を眺め、流星を追うがなかなか捉えられない。首が痛い。
吉田口からの、ツアーを引率するガイドの持つ赤い赤色灯があちこちに
足下にいっぱい見えてくる。そういえば、頂上も人があふれでてきた。
ということは、末広がりが三つ重なった御来光がまもなくだ。
4時間以上待った、御来光。
いや~寒かった。
その後の豚汁が手が震えてなかなかいただくことができなかった。
なので、味噌ラーメンを追加して暖まることにした。(笑)

下りは一気に駆け下りた。普段鍛えているつもりだが、麓に着いたとき
足が笑っていた。なんと、帰り着いたら、もう筋肉痛。
下山用の鍛え方、誰か教えて。

<以下、備忘録メモ>
16:30 須走口駐車場着
18:30 須走口出発
18:33 古御岳神社着
19:39 新六合目 長田山荘着
20:24 瀬戸館着
21:33 七合目太陽館着
22:10 本七合目見晴館着
22:31 八合目江戸屋着
22:57 本八合目江戸屋着
22:58 本八合目トモエ館着
23:12 八合五勺御来光館着
23:42 鳥居着
24:15 頂上浅間大社奥宮着
04:50 御来光
05:41 お鉢巡り開始
07:02 富士山最高峰剣ヶ峰着
08:17 須走口下山開始
08:57 吉田口・須走口分岐
10:17 砂払五合目着
10:47 須走口着

(2008/8/7~8 08.08.08の御来光)